ベースボールのひとりごと

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第４０回東北身体障害者野球みやぎ利府大会に行ってきた。
１７日８：３０の集合をかけられていたため、
前日の仕事が終わった後仙台市へ直行友人のところに一泊させてもらい、
１７日朝、７：２７仙台発で利府へ
利府駅から７：４６のバスで利府中央公園野球場へ
練習を始めたのが９：００頃かな・・・（時間を見てなかった＾＾；）
キャッチボール今回は調子良かった
捕球が上手くいかず、右足内側に当たってしまった・・・
ボールをよく見ていれば当らなかったのだろうけど
ちょっと見逃してしまったのと、とっさに動けないのが原因だろうと思う。
開会式は１１：３０から自分は登録選手ではないため、
１塁側～バックネット裏にかけて観覧席から写真撮影
（そういえば・・・撮った写真どうすればいいんだろ？）
参加チームは、
・秋田エンジェルス（秋田県）
・北上りリーズ（岩手県）
・岩見沢高等養護学校野球部Rocks（北海道）
・福島アクロス（福島県）
・新潟シリアス（新潟県）
そしてわがチーム
・仙台福祉メイツ（宮城県）
の６チーム
開会式の初めに、３．１１東日本大震災の犠牲者の方々に黙祷をささげた。

「今大会は、試合開始から９０分を超えて新しいイニングに入らない事とし、
時間内であれば７回終了とする。
但し５回以上７点差でコールドゲームとする。」
（日本身体障害者野球連盟規則より、抜粋）

第一試合　秋田エンジェルス‐岩見沢高等養護学校Rocks　戦（１２：３０）
得点は忘れてしまったが、秋田エンジェルスの勝ち
試合中監督が言っていた「秋田人数足りなくて誰かいないか？
といわれてＳ貸すかと思ったら、キャッチャーできる奴って言われてな」
ドキッとしたのは自分で、もしキャッチャーに限定されなければ
自分が回されていたかもしれない

「メンバーが不足となった場合、審判と相手チームの了承の上で
他チームからの応援を１名に限り認める」（申し合わせ事項より抜粋）

第二試合　北上りリーズ‐仙台福祉メイツ　戦（１４：３０）
さぁいよいよ試合だ。「Ｓ（ベンチ）入ったら？」と言われベンチへ
もちろん出ることはできないが、初めてベンチに入った。
観覧席とは全く違う臨場感・・・何もできないが声は出せる。
一生懸命声を出した。自分も、チームの一員なんだと思いながら
試合開始から８０分５回裏の攻撃が終わり、６－４で我がチームが勝っていた時
なぜか審判が試合を止めた　時間を勘違いしたらしい
結局ペースを崩してしまい６－７で負けてしまった
「これは事務局に抗議じゃない？」
という声がちらほら・・・確かに納得いかないなという感じ・・・

一日目が終わり、自分と他に３人宿泊を頼んでいたため
松島へ・・・自己負担１０，０００円は高すぎでしょ＾＾；
いい旅館だったけど・・・

～二日目～

８：００集合の為、松島を７：３０頃に出発
９：００試合開始（交流試合）
昨日負けた岩見沢高等養護学校Rocks－仙台福祉メイツ　戦
今日のベンチは面白かった。自分も含めて相手に対して、
「もっとリードリード」とか
「前のおっちゃん（うちのサード）のところまでリードしていいぞ」とか
「セカンドもっとリード」とか言ってたもの（笑）
まぁ・・・相手は高校生、今から伸びていくんだろうけど、
リードの取り方が下手すぎ　野球ほぼ初心者の自分でも分るくらい＾＾；
得点は忘れたが勝った。

決勝戦　秋田エンジェルス‐北上リリーズ　戦
２０－０（確か・・・）で北上リリーズの勝利
みてて、ケミカル君と「これって決勝だよね？」と
言ってたほど＾＾；

閉会式
わがチームのプラカードを見て「あれ！？」
なぜかというと、チーム名間違えてるの＾＾；
仙台福祉メイツなのだが、仙台福祉メッツになってた＾＾；

今大会、自分は選手として出ることはなかったがベンチに入れてもらったこと、
いい経験をした。
来年（来シーズン）からは、選手としてベンチに入ることになる。
今日の感動等をばねにして、練習を積んで行こうと思う。
  

今日は、障害者野球の練習日でした。
いやぁ・・・今日は動きました(~_~;)
監督とも初対面　何度も激とばされました
自分が悪いんですけどね＾＾；
「Ｓ（私の本名の頭文字です）！守備入れ！」とか「声出せ！」とか
「返事は！」とかもろもろ＾＾；
外野ノックで早く上がりすぎて、「Ｓまだ上がるな！」
あれは失敗したな＾＾；
で・・・終了後、昼飯ごちそうになりました。

今週末は東北大会・・・
朝が早いから金曜から仙台入りします。
  

今日は僕の野球用具の紹介です。
見てわかるように、練習着のパンツです

ベルト・グローブ・帽子です。

この中で一番古いのが、グローブ、なんと小学校６年生で買ってもらったものをいまだに使っています。ベルト・帽子は、高校野球を始めた時に買いそろえたもので唯一残っていたものです。
一番新しいのは練習着のパンツ、今日購入したばかりでまだ未使用です（笑）

以上
  

（前記事の続き）
今日は障害者野球の練習日だった。
僕が入る予定のチーム名は、「仙台福祉メイツ」
まず、仙台市宮城野区幸町にある「宮城県身体障害者総合運動場」へそれから、今日の練習場所である、黒川郡大和町の「舟形コロニー」へ向かった。
自己紹介を軽くすませ、さぁ・・・１７年ぶりに野球の練習を始めた。
キャッチボールでは遠投力はあるものの、捕球が出来ない。
「思ったよりずいぶん飛びますね」と言われ、「野球経験者ですか？」
と聞かれた。僕は正直に、高校一年の夏の予選が終わり１年生大会を控えたときに、調子が悪くなり止めたため、３～４ヶ月の野球経験しかないことを話した。
バッティングでは早振りのしすぎで当らない。「もっとためて！」と
周りから声が飛ぶ、「キン！」という音とともに腕に来る懐かしい感覚
当たった！　右手１本で打てた！でも、ボテボテのピッチャーゴロ
「最初なんだから仕方ないですよ。」それはそうだ。２０年近くブランクがあるのだから、しかも片手しか使えない。足だって踏ん張ってるつもりでも、力が入らない。実際、何球目かの時、尻餅をついてしまった
それでも、うれしかった。
僕にも出来る。が現実だったからだ。
次の練習日は、１１日
楽しみで仕方がない。

日本身体障害者野球連盟　理事長　岩崎　廣司氏が言ってたとおり
「野球は見るよりやる方が楽しい」
（終わり）

※３か月ほど更新が滞ってました（汗）
　長文にお付き合い下さりありがとうございました。  

もう一度野球をやりたい・・・！
もうあきらめない！

そう思い始めたのは先月末
・・・でも身体障害者野球って？
僕は、１０年以上障害者スポーツ指導員をやってきたが
聞いた事がない
そんな時、日本身体障害者野球連盟のHPにたどりついた
身体障害を持っていても野球ができる！？
問合せをするか迷ったが、思い切って問合せのメールを送った。
返信メールには「野球は見るよりやる方が楽しいですよ。体験練習をしてみたらどうですか？」
の言葉と、山形にはチームがないため、秋田・福島・仙台の
いずれかのチームを紹介するから連絡がほしい旨が書いてあった。
早速、仙台チームが一番近いことを返信、翌日、仙台チームに連絡したから、連絡を待ってほしい旨が返ってきた。
仙台チームの連絡担当の方からメールが来たのは、先月２８日
「日本身体障害者野球連盟岩崎理事長より，入部希望の連絡を受けました。
詳しいお話は電話でしたいと思いますので，よろしければ下記の携帯にご連絡をお願いします。」
との事、そう・・・連盟の担当をしてくれたのがなんと理事長であったのだ。これにはびっくり・・・
早速、書いてあった番号に電話し話をした。
「日曜日の練習になりますが来れますか？」との事、
僕はためらいなく「はい」と返事、障害部位を聞かれたため答えて
その電話は終わり。SMSで携帯のメールアドレスを送った。
メールが来たのは８月３１日、４日と１１日が練習日であることと、
時間・場所が書いてあった。
身体障害者野球連盟のHPの中に加盟団体一覧があったため、
見ているうち、東京のあるチームのＨＰに目が行った。
そのチームの名前は、「東京ブルーサンダース」
そのチームのページを見ていて１冊の本に出会った。
平山　譲　著「４アウト　ある障害者野球チームの挑戦」

昨日購入したが、読み切ってしまった。

「おれたちの人生は一度、「3アウト」を告げられた。でも、まだ終わったわけじゃない―。
勤務先の事故で右腕を失ったキャプテン。脳梗塞で左半身不随のエース。水頭症による歩行障害、交通事故での右脚切断……病気やケガで大好きな野球も、人生も諦めていた彼らが熱血監督のもと、チームを結成した。「障害者野球リーグ」日本一を目指して全ての困難と闘った彼らに、奇跡の瞬間が―」
本の帯にはこんなことが書いてある
僕にだってできるはず―勇気をもらった
（続く）